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『魔装機神シリーズ』(まそうきしんシリーズ)とは、ゲームソフト『スーパーロボット大戦シリーズ』に登場するバンプレストオリジナルの架空のロボットアニメ。 == 概要 == 本作は、ロボットアニメ作品が複数登場するクロスオーバー作品「スーパーロボット大戦シリーズ」の第2作として1991年に発売された『第2次スーパーロボット大戦』において、架空のロボットアニメ作品として初めて登場した。ゲームオリジナルキャラクターでありながら、他の原作があるキャラクターと同等に扱われ人気を博し、1994年発売の第4作『スーパーロボット大戦EX』では本作のキャラクターが主人公として活躍。1996年には『スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』として単独でゲーム化された。 登場当初の作品名は『魔装機神サイバスター』であった。名前の前半部分は異世界ファンタジーアニメという設定から、ファンタジックなイメージを強調して「魔を装う機体」=「魔装機」、さらにその上を行く機体として神をつけて「魔装機神」。後半部分はcyber(電脳)・psy(心理・精神)・buster(破壊者)・bastard(規格外の)・star(星)の組み合わせで「サイバスター」となっている〔。またロボットアニメのタイトルに「漢字4文字+カタカナ」のパターンが多いことにもかけている〔。その後単独ゲーム化の際に、商標の関係でテレビゲームのタイトルにこの名称が使用できず、サイバスターの部分を魔装機神の英語訳に置き換えた『魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』へと作品名が変更された〔。 本作の設定・シナリオは、『第2次スーパーロボット大戦』からはじまるスーパーロボット大戦シリーズの「DC戦争シリーズ」と同じく、当時ウィンキーソフトに所属しスーパーロボット大戦シリーズ開発の総監督だった、ゲームデザイナーの阪田雅彦が担当している〔ウィンキーソフトが製作しない『スーパーロボット大戦α』や『スーパーロボット大戦α外伝』にも本作は登場するが、原作者として阪田の名前が表示される。〕。前述の通りテレビアニメ番組を意識した本作は、ゲームのために生み出されたキャラクターでありながら一つの作品として成立する世界観を持つが、DC戦争シリーズのオリジナルキャラクターと関連を持つなどDC戦争シリーズと世界を共有しており、ゲームから完全には独立していない。また、単独発売されたソフトも全てスーパーロボット大戦シリーズのスピンオフとされる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「魔装機神シリーズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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